日本人の宗教観を考える。幸せに宗教は必要か(3)

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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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2020年 令和2年
5・3(日)
 
   日本人の宗教観を考える
   幸せに宗教は必要か(3)
     
 姫野です。
 今日京都は1日くもりのお天気でした。
  
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。
 いや~、はや5月新緑のうれしい季節になりました。
 そろそろ田植えの季節です。

   あけぼのは まだ紫に ほととぎす

                芭蕉

  滋賀の石山寺はお参りされましたか?
  紫式部が源氏物語の執筆を開始した
  と伝わる「源氏の間」があります。
  芭蕉が石山寺に滞在したときの句です。
     

   風流の 初めや奥の 田植え歌

               芭蕉

  奥の細道で白川の関を越えて
  ここから「いよいよ陸奥(みちのく)」だ
  というときに詠んだ句です。
  うまい!ニクイぞ芭蕉!
  名句の味わいは時を超えますね。

 さて
 日本人の宗教観のお話をしていました。
 日本人は「私は無宗教です」と言いながら
 とてもよい行動秩序を持っています。

 幸せには、安心できる社会秩序という
 のは欠かせません。

 日本人には人のよいところを
 取り入れて学ぶという国民性があります。

 優れた人を見ては
 「いやあいつなんて大したことない」
 劣った人を見ては
 「あんな馬鹿と一緒にしないでくれ」
 
 ついそう思いがちです。
 でもそれでは、自分の成長はありません。

 聖徳太子17条の憲法10条に
「自分が聖人で相手が愚人だと決まっている
 わけではない。ともに凡夫なのだ。」

 との言葉があります。
 「論語」に曰く
 聖人を見てはこれに倣い、愚者を見ては
 自己を省みる
  ここから来ていると推察されます。

 私たちは、共に凡夫であり、お互いに
 助け合いかつ絶えず学ぶ心を説いています。

 はじめて、日本という国づくりを志した
 のは聖徳太子です。
 1回目の遣隋使を派遣したとき、隋の国王に
 使者は「日本はどんな国か」ときかれ
 その使者の答えに、「そんなのは国と呼べない」と
 国とは認められず追い返されました。
  たしかに、当時日本は豪族連合の国であり
 天皇を担いだ、豪族トップの
 蘇我馬子の支配するだけの国だったのです。
 (ちなみに、日本という国名を使用したのは
  天武天皇からです)

 そこで、聖徳太子はさらに悩みます。
 これから日本をどういう国として
 いけばよいのか。
 そうして、飛鳥に小墾田宮(おはりだのみや)
 という天皇と役人が集う宮をはじめて建て
 冠位十二階という役人の人材登用の制度を
 はじめてつくり
 役人の規範として憲法17条というのを
 はじめてをつくりました。

 聖徳太子の17条憲法に
 日本人の国民性の基礎がつくられた。
 その後、外敵の侵入征服ということがなく
 純粋に受け継がれてきたといえます。

 聖徳太子は、仏教・論語・儒教を学びました。
 そのよいところを取り入れて、17条憲法は
 つくられています。

 聖徳太子のそこに流れるのは
 お釈迦さまの仏教思想です。

 お釈迦さまの教えは
 現在あるような仏教教団の説く、教祖の教え
 や念仏を唱えるというのではなく

 「人の道」を説いたのです。
 人はいかに生きるべきか?
 人はどうすれば苦しみから解放されて
 生きることが出来るか

 その苦しみから解放されるための
 人の在り方
 人としての道
 を説かれたのです。

 この「人としての道」というのが
 仏教により聖徳太子に伝わり
 日本人の基礎にもなっている

 日本人の思考の基礎には
 人として自分は正しいか?
 「道」という考えが受け継がれ
 今も流れていると僕は思います。

 茶道・華道・柔道・剣道・武士道・商人道など
 ただそれをするだけでなく
 いろんな営みに、そこに道を学ぶということが
 受け継がれてきたのです。

 長くなりますね
 続きは次回

 自分は人として
 正しい在り方をしているだろうか
 自分の行為は
 人の道を外れてはいないだろうか

 その想いは、今も
 多くの日本人の営みの底に流れています。

 あなたはいかがでしょうか?

 ではでは
 愛を込めて!

 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
 ana38655@nifty.com

 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。
 
 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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 姫野メルアド ANA38655@nifty.com

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